肩こりが何度も再発する…そんな時は「小胸筋」を最初にリリースしてみませんか?

こんにちは。

やすまる鍼灸整骨院の川口です😊

最近、解剖学を改めて勉強し直していて、一つの気づきがありました。

それは、

「肩こりの原因は、本当に僧帽筋なのでしょうか?」

ということです。

もちろん、上部僧帽筋はガチガチに硬くなっています。

でも、その筋肉は原因ではなく、『肩甲骨を支えるために頑張り続けている結果』なのかもしれません。


💡 僧帽筋は「被害者」かもしれない

肩こりの患者様を触ると、

・肩が盛り上がっている

・僧帽筋がパンパン

・首まで硬い

そんな方は本当に多いですよね。

私も以前は、

「ここが硬いから、ここをしっかり緩めよう。」

という施術をしていました。

もちろん施術後は楽になります。

しかし、

数日後には元通り…。

そんな患者様も少なくありませんでした。


📖 原因は小胸筋かもしれない

小胸筋は、

第3〜5肋骨から始まり、

肩甲骨の烏口突起に付着しています。

この筋肉が短縮すると、

肩甲骨は

✅ 前方へ

✅ 下方へ

✅ 外側へ

引っ張られます。

その結果、

肩甲骨を支えるために、

上部僧帽筋や肩甲挙筋が働き続ける状態になります。

つまり、

僧帽筋は悪者ではなく、肩甲骨を守るために頑張っているだけ。

そんな見方もできるようになりました。


🔍 最近、私が必ず行っている評価

最近は施術前に必ずこの流れを試しています。

① 肩の硬さを確認する

② 小胸筋を30〜60秒リリースする

③ もう一度肩の硬さを確認する

見るポイントは、

✅ 僧帽筋の緊張

✅ 肩の高さ

✅ 首の回旋

この3つです。

これだけで、

「あれ?肩が柔らかくなってる。」

という患者様が意外と多いことに驚きました。


✨ 一番伝えたいこと

施術を全部変える必要はありません。

私が試しているのは、

「いつもの施術の最初に、小胸筋のリリースを30〜60秒追加する。」

それだけです。

そのあとに肩をもう一度触る。

もし肩の緊張が軽減していれば、

その患者様は、

僧帽筋そのものではなく、小胸筋の短縮が肩こりの原因になっていた可能性があります。

つまり、

施術を変えるのではなく、評価を一つ増やすだけ。

たった1分で、

その後の施術の組み立てが大きく変わることがあります。


💆 私が意識している施術の順番

最近はこの流れを意識しています。

① 胸郭を柔らかくする

② 小胸筋をリリースする

③ 大胸筋を緩める

④ 肩甲骨の可動性を改善する

⑤ 前鋸筋が働きやすい状態をつくる

⑥ 最後に僧帽筋を緩める

以前よりも、

「戻りにくい肩こり」が増えてきた印象があります。

もちろん、すべての患者様に当てはまるわけではありません。

しかし、

肩こりを繰り返す患者様では、一度試してみる価値は十分あると感じています。


🌿 おわりに

人体は本当に面白いですね😊

たった30〜60秒、小胸筋へアプローチするだけで、

患者様の肩の軽さが変わることがあります。

私自身もまだまだ勉強中です。

これからも解剖学を深く学びながら、

「なぜこの患者様は肩こりを繰り返すのか。」

その答えを一つずつ見つけていきたいと思っています。

そして、

その積み重ねが、

患者様の人生を少しでも豊かにできる施術につながれば嬉しいです😊


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